高度で複雑、そして高精度な試作機の開発を
引き受けて下さり助かりました。
[CASE 1]
神奈川県医療系ベンチャーL社 Hさま、Nさま、Yさま
「試作機の開発を急いでいましたが、高度な機器のため形状が複雑な上精度も必要で、図面を出しても加工を受けてくれるところがありませんでした。
納期もなくなってきて焦っていましたが、安久工機は諦めずに加工ベンダーを探してくれてなんとか開発が間に合いました。今となっては安久工機でしかできないパーツがたくさんあります。」
安久工機コメント:
当社が拠点を置く東京都大田区はモノづくりのマチとして知られ、「図面を紙飛行機にして飛ばせば完成品が返ってくる」とも言われます。
50余年かけて培った技術ネットワークを駆使して最適な加工依頼先を見つけ出します。
「開発している我々自身、自分達の描く図面には不安がありますし、実際の加工については不勉強なところが多く、気づかない間に加工できない図面を描いていることがあります。
そういった時も安久工機は「加工不可」とか、あるいは図面を鵜呑みにして一方的に高額な見積もりを出したりせず、必ず確認の連絡をくれます。
なぜその加工が難しいのか、どんな代替案があるか、その時のメリットデメリットは何か、価格にはどう影響するかなどを教えてくれますし、用途を聞いて「それならこういう設計はどうか?」と提案してくれるため、安心してお任せできます。」
安久工機コメント:
近年、3DCADなど普及による影響か「加工方法を意識していない設計」や「製作不可な形状」のご依頼が増えてきました。
設計者の意図と加工の現実、そしてコスト。この3つの落とし所を探り提案するのも私たちの大切な仕事です。
「一度、安久工機に依頼していた樹脂のパーツ製作を低価格で見積もりを出してきた他社に依頼したことがあります。複雑形状の切削と接着を伴う大型のパーツで、製作が難しいことはわかっていましたが、半値に近い提示価格に惹かれました。
結果、実用できないレベルのものが納品され、結局安久工機へ再発注することになりました。
そもそもの技術レベルの差に加え、そのパーツの用途や注意点が他社の加工担当者へきちんと伝わっていなかったことが原因でした。」
安久工機コメント:
当社は”言われたものを言われた通りに作る会社”ではなく、お客様が実現したいゴールに近づくためのお手伝いをする会社です。
そのために必要な技術品質を考えた時、価格とトレードオフになるとしても正直にご提案いたします。
頼れる”相棒”のモノづくり視点でのアドバイスにいつも助かっています
[CASE 2]
都内私立大学 理工学系研究室 U教授
私の他に”相棒”として学生を暖かくみてくれる人がいる、こんなに嬉しいことはないですよね。
私は研究者として研究のアプローチ方法などで学生にアドバイスできますが、安久工機さんはモノづくりの視点で「どういうものができればこの研究が進むか」という点でアドバイスしてくれます。
非常に助かっているといつも感じています。
安久工機コメント:
50年前から多くの大学の研究開発に携わり、学生の皆様へ加工方法や図面の描き方を指導させていただいています。卒業研究の時期の駆け込み相談も私たちにとっては風物詩です。
“顧客と外注先”を超えて”同じゴールに向かうパートナー”としてお付き合いできることが私たちの理想であり喜びです。
困ったときの安久工機。
相談することで解決の道筋も見えてきます。
[CASE 3]
大手メーカーH社 開発部 Mさま
学生時代に安久工機からモノづくりの指導を受け、卒業後は大手メーカーでセンサーの小型化開発に従事しています。
とてもチャレンジングな仕事で、何か困った時には安久工機に相談すれば道が開けてくる気がして連絡してしまいます。
安久工機コメント:
卒業後もモノづくりに携わる道に進まれた元学生の方が長年にわたって相談に来られます。
さまざまな分野で活躍される皆さまのご相談にお応えしているうちに、当社の経験の幅も自然に広がり、いつしか「作れるものなら何でも作る」会社になっていました。
安久工機は私の研究に寄り添って、
モノづくりを教え導いてくれるスーパーバイザーです
[CASE 4]
都内私立大学 理工学系研究室 Sさま
循環器系の実験をしていますが、実験の内容や取るべきデータがそれでいいのかなど、研究に寄り添いながらモノづくりのことを教えていただいているので、スーパーバイザーという感じですね。
安久工機コメント:
当社は創業時から早稲田大学・東京女子医科大学の人工心臓開発プロジェクトに参画しています。
当社開発責任者である田中隆はこのプロジェクトに長らく従事し、早稲田大学社会人課程にて博士号(工学)を取得しました。
学生・研究者・工学博士・医学的視点を得た経験を活かし、皆様の研究開発をモノづくりの立場から支援しています。
プロジェクトの構想段階、検討段階のタイミングから
相談できる協力企業は安久工機さんだけ。
[CASE 5]
大手自動車メーカーティア1企業 開発部 Tさま
社内の実験的なプロジェクトでまだ何を作るかも決まっていないところから相談できるのは安久工機さんだけです。
いろんなアイデアを持っていて、設計から加工・調達・組立・納品まで全てお願いできるので助かってます。
安久工機コメント:
アイデアをカタチにするためにどんな仕組みを使うか考える、いわゆる「構想設計」は私たちの強みの一つです。
プロジェクトのゴールや予算感などを掘り下げながら仕様を明らかにしていく作業はモノづくりの知見がなければできません。
これからの時代のプロジェクト型モノづくりは、”アイデアが曖昧な時点でモノづくりの現場の人間を巻きこむこと”だと考えています。