金属加工が必要な試作製作のご依頼を承っております!弊社の特徴やご依頼の流れをご紹介

金属加工 試作 摩擦ポンプ用 インペラ 金具 羅針盤

金属加工や試作設計・製作のお困りごとを解決!

金属加工や試作製作(設計・製作)はさまざまな工程を経て製作されます。各設計や加工に対応した会社を見つけるのは大変で、思っている以上に手間がかかります。安久工機では、設計だけではなく、設計後の製作(調達、各種金属加工)も承っております。このため、試作製作の全工程をワンストップでお任せいただけます。

弊社は創業1969年、研究開発、試作製作、製品開発を中心に行っている設計・製作会社です。これまで医療や福祉を中心とした様々な分野をモノづくりの力でサポートしてまいりました。様々なお客様のアイディアを具現化してきた実績が多数ございますので、モノづくりのことでお困りのことがありましたら弊社までお気軽にご相談ください。

金属加工 試作 部品

このコラムでは試作を検討される方に向けて、試作を成功させるポイントや弊社の対応力・技術力を紹介します。

試作を成功させるポイント

試作を成功させるには、依頼する会社や設計が重要になります。試作を行う際は、以下のポイントをおさえておきましょう!

  • 目的を明確にする
    試作の目的(必要な機能、量産検討など)をはっきりさせる
  • 適切な材料と加工方法を選定する
    必要な性能、コストを考慮し、最適な材料と加工技術(切削・プレス・溶接など)を選ぶ
  • 試作後の改善を柔軟にできる会社を選ぶ
    試作が完成したら、設計通りの性能が出ているかを確認し、必要に応じて修正ができる会社を選ぶ

試作の目的につきましては、ご依頼前に決めていただく必要があるものの、材料や加工の選定、試作後の修正等は弊社で対応可能です。まずはお気軽にご相談ください。

試作品製作の設計、切削・プレス・溶接・表面処理などの金属加工に対応!

試作品の精度は、開発の成否を左右する重要な要素です。弊社では、高度な設計技術と豊富な試作経験を活かし、必要に応じて各加工会社と連携を取ります。これにより、通常であれば異なる会社に依頼する必要がある工程も、一度の依頼で完結でき、開発を効率的に進めることができます。高精度の切削加工やプレス加工、溶接や組み立て、性質を向上させる表面処理まで幅広い対応を可能とします。

具体的に、過去にどのような製作依頼があったのか、3つの事例をご紹介します。

【事例①】チューブ拡張治具

金属加工 チューブ拡張治具

金属加工 チューブ拡張治具 使用例

【事例②】摩擦ポンプ用インペラ

金属加工 摩擦ポンプ用 インペラ

金属加工 摩擦ポンプ用 インペラ 側面

【事例③】小型サウナストーブ

金属加工 試作 摩擦ポンプ用 インペラ 金具 羅針盤

金属加工 試作 小型サウナストーブ 構図

設計においては、アイディアの実現に向けて仕組みを検討する構想設計・基本設計から金属加工などの各種加工に対応しております。試作・製作(金属加工含む)に対応している会社をお探しでしたら、ぜひ弊社にご相談ください。

試作や金属加工のご依頼の流れ

試作や金属加工のご依頼の流れをご紹介します。

一例となりますが、以下のステップで設計・製造いたします。

  1. お問い合わせ・お打合せ
  2. 仕様検討
  3. 構想設計
  4. 詳細設計
  5. 加工・調達
  6. 組立調整
  7. 評価

お問い合わせの際、イメージがわかるポンチ絵(イメージ図)やご希望のご予算、制作の目的などの情報をご提供いただきますと、スムーズなお打ち合わせが可能です。(ポンチ絵でなくても、簡単な工作や似ている製品の画像でも差し支えございません。)

金属加工 図面 製品開発

試作の方法と種類

そもそも試作とはどのようなものなのか、ご存知でしょうか。

「試作」は、私たちが日頃手にする「完成後の製品」とは少し違います。試作は一般的に、製品が本格的に作られる前に、製品化する際の課題を見つけるために行われます。

製品化の前の課題とは、主に「品質や機能、デザイン性に問題ないか」「量産できるか」「製品化にかかるコスト」などが挙げられます。製品が世に出る前に、これらの課題を試作を通して洗い出し、解決を図っていきます。これが試作の目的です。

試作と一口に言っても段階と種類があります。

●原理・機能試作
原理や仕組みがキチンと機能するかどうかを試作し、評価する。

●デザイン試作
見本品や模型など、実際の使用感や外観を試作で表し、評価する。

●量産前試作
量産性を向上するため、金型にできる形状を検討する。

●量産試作
量産前に行う最終チェック。不良等のトラブルが発生しないかを試作で確認。

これらの試作が製品の量産化の前に実施されます。各施策を実施した後は試作品を評価し、次の工程へ進むかどうかの判断がされます。

試作と量産の違い

試作は、製品の試験や改良を目的として製作され、必要な試験をクリアした試作品を基に量産が行われます。量産では、生産効率を高め、安定した品質の製品を生産します。また、試作は1つあたりの単価が高く、製作時間も長くなる傾向があるのに対し、量産は生産数が多いため、1つあたりの単価が低く、製作時間も短縮されます。 ​

このように、試作と量産には明確な違いがあります。量産時の不良品やトラブルを減らすために試作を行うのが一般的です。

高い技術と対応力で試作品の製作や金属加工のご依頼承ります!

試作の製作(金属加工)のご依頼は安久工機にお任せください。

今回のコラムでは、試作とは一体どういうものなのか、また弊社が設計をはじめ、金属加工を含む製作に対応していることについてご紹介しました。弊社はこれまで多種多様な分野のお客様からモノづくりに関するご相談を承っており、10,000件以上の実績がございます。

試作はもちろん、金属加工まで、モノづくりのことでしたら幅広くご相談承りますので、何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

【お問い合わせ先】
電話番号:03-3758-3727
FAX:03-3756-1250
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