案件名 | 渦室発振素子(散水素子) | ||||||||||||
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案件説明 | 水と空気の自励振動式スプリンクラー | ||||||||||||
案件カテゴリー | 流体力学 | ||||||||||||
依頼元 | 東海大学 工学部 故 中山泰喜教授 | ||||||||||||
キーワード | 純流体論理素子 自励振動 スプリンクラー 融雪 試作開発 |
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対応範囲 |
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賞歴・特許等 | |||||||||||||
コメント | 「渦室発振素子」とは、水と空気の流れる力だけで強力な噴流を発生させる流体素子の一種です。 素子の中で乱流渦が発生することで吐出口から左右に勢いよく水が飛び出し、数メートル飛散します。 |
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特徴など | この発振素子(散水素子)は、一般的な機械式スプリンクラーに必要とされるようなパーツは存在せず、純粋に水と空気の力だけで散水します。
この原理は製造コストも安価かつメンテナンスが容易なため、新幹線線路の融雪のほか、ウォシュレットや洗浄装置などに応用されています。 |